A Studio:笑福亭鶴瓶×松本人志 9/11

昨夜の『A Studio』を見ました。

ダウンタウンファンとしては、9割がた知ってる話を駆け足で振り返っていくような感じでしたが、昔の相方伊東や松ちゃんのオカンと仲良くなって、面白コメントや、最後のイイ話を持って帰ってきてくれた、鶴瓶さんのフレンドリーさは流石でした。長いので畳みます。


鶴瓶「(伊東が)最後にな、これ松本に言うといてほしいと。『もう俺は、塩むすびや・・・』」

堪えきれずに語尾で噴出す鶴瓶ww

鶴瓶「『これ絶対ねっ。師匠、言うといてくださいよっ』『ど、どう言うねん』
  言い方もな、(俺に練習で)言わしよんねん。『そういう言い方ちゃうっ』と」

大御所に何をw

オカンの秋子は今も絶好調。松嶋尚美を気に入って相手をする鶴瓶さんなら、オカンのことも気に入っちゃうのは納得!

エピソードトークをしながら、ふいに鶴瓶さんの顔を触って「あんた肌きれいなぁ」を差し込んでくるオカンのセンスw


番組の最後は、鶴瓶さんだけひとり舞台に残ってエンディングトーク

最初の5年は、世間的に全然売れていなかったダウンタウン
そんなころ、実家に帰ってきた松ちゃん。しかし、玄関先でだらだらとオカンと話すだけで、オカンが「あんた(家の中)上がりぃや」と言っても、絶対に上がろうとはしない。

ふと見ると、やけに痩せているようすの息子。ご飯ちゃんと食べてんのか?と聞くと「まぁな〜」。なんだかものすごく寂しい顔をしているように見えたので、オカンが5000円札をポケットにねじ込むようにして渡そうとすると、それを投げ捨てて出て行き・・・

それ以来、松ちゃんは実家の玄関を上がっていない・・・

鶴瓶「もうええやんか? ・・・もおええいうところは彼にはたぶん無いねんと思うよ」

そんな一番エエ話をオカンに聞いた時に、(何を間違ったか)「さとごころ」を「しおごころ」と噛んでしまった鶴瓶。それに間髪入れず「あんた、それは『さと』ちゃいまんの!?」と突っ込むオカンw

そしてお金ではダメかと思ったのか、ゆで卵を持って「これ食べ〜!」と車を追いかけてくる秋子の愛情ww
敷居をその後またいでない話は知らなかったけど、このゆで卵ダッシュの話は、『放送室』かなにかで聞いたことある(笑)。

大阪に戻っても実家には寄り付かず、泊まったりしないとは聞いていますが、秋子もちょいちょいウソ混じりの話をするし(笑)、松ちゃんのなかで、ケジメのために実家に入らないことにしているのかどうかは分からないと思いますけどねw


今は、小さなキャパでの若手お笑いライブ企画なんて山ほどあるけれど、当時は弟子になって漫才師をやるのが普通。弟子なら師匠に飯くらいは食べさせてもらえてただろうけど、師匠無しのNSC一期生で、先輩芸人にゴマをするのも下手だったダウンタウンは、ホントに物理的にも大変だったんだろうなー。
 チケットを手売りして、タダでもいいから入ってくれって言って、客を集めてたとも言ってたし。


最後は、名言『もっとおもろなりたい』で締め。

この名言が出た、『いろもん』での「鶴瓶×ダウンタウン×ウンナン」のフリートークは、ホント珠玉の傑作!何回リピートしたことか。トークはキレキレだし、浜ちゃんは可愛いし(笑)。

つべには、最後のほうの8,9,10しか残ってないみたいですねぇ。


ああ、『ビジュアルバム』もまた見たくなったし、『いろもんも』見たくなった!(鶴瓶さんが、『ビジュアルバム』のことを、第一巻の『約束』のほうのタイトルだけで呼んでたのが、ちょっと違和感でした。『親切』と『安心』もあわせて、3部作まとめて『ビジュアルバム』なので、鶴瓶さん、他の巻も見てくださいね!)


でもまず、今日の『しんぼる』だ!