家城の『私とラジオ』@神保町

家城の一人トークを聴きに行ってきました。今回はテーマが『ラジオ』ということで、家城が『教頭』をやっている『スクールオブロック』を始めたころの話が中心に。

詳しくは書きませんが、ちょっと目がウルウルしてしまうような話が多くて、濃い一時間でした。
その後のしずるの単独ライブで合流したid:fujikomaさんにそう言うと、「私は中高生の悩み話なんかでウルっと来たりはしないわよ?」と返してきたので、いやいや、そんな青春悩み相談のエピじゃなくてね…と1エピソードを説明すると、「あーそれ私ヤバイ」と言い出す。あの場に彼女が居たら、きっとハンカチが必要だったに違いないw

家城も当初、このラジオの仕事が振ってきた20台半ばの若さのころ、人生経験の少ない中高生の相手なんて、俺に得るものがあるのか?という気持ちもあったそうですが、今は、このラジオのお陰で人間らしさが出てきたとのこと。
下手に毒のある受け答えをしては危ない、思春期相手のラジオ。それまでの芸風を知る『カリカの家城』ファンからは、当初、「家城らしくない」と非難のファンレターが来たりもしたそうで…。中高生たちが慕ってくる『教頭』役と、芸人家城の立ち位置との折り合いに、悶々とすることもあったようです。
トークライブを聞きに来ていた人たちに手を上げさせると、『ラジオが始まって以降、『教頭』をやってることは知らずに”芸人家城”を知った』という人が半数以上いて、ちょっと拍子抜けしてたかも(笑)。トークライブは大人が多くて、ラジオを聞いている人はほとんどいなさそうでした。


本人、内容は詳しく書かないで欲しそうだったので、以下、覚書程度に。

・先週の日曜日、大秒殺@NGKをトチってしまて、『盛大に』へこんだ家城(初NGK舞台のはずだった)
・お金と領収書。ラジオ中、母からの緊急メール。社会の仕組みを家族みんなで学んでいこう。
・トラックの運ちゃんからのメール:先輩運転手と、その息子の話
スクールオブロック主催の音楽ライブに、ライブ自体初めて来た少年二人。見守る家城の妄想と涙と笑い。妄想の中の家城の墓石案と家城の良妻・
・ラジオの電話相談:彼氏の等身大のガンダムを壊してしまった女性