アップダウンのコントライブ@シアターブラッツ_4/29(ネタ編)

2月に続いて『ロードオブコント〜アップダウンと伝説の聖剣〜』に行って来ました。このタイトルとしては第2弾。今回も楽しかった〜。
アップダウンのお客の平均年齢はなかなか高めで、小学校低学年くらいのお子さん連れの方も2,3人。来慣れているのか、子供たちもとてもお行儀良く楽しんでました。

●オープニングトーク
●コント4本
1.スペースシャーク団
2.真実のカタチ
3.立てこもり
4.小野先生と橋本先生
トークコーナー

前回と同様、コントは練り直しつつ、ルミネの通常公演にも出していけるようにしたいなとのこと。以下、ざっとしたネタバレを含みますのでご注意下さい。

【1.スペースシャーク団】スペースシャーク団の総帥(阿部)と、最新兵器である改造人間のブランケン(竹森)。ブランケンを使って人間を攻め立てようとする総帥だが、ブランケンが思うように動かず…。終盤、急に安いお涙頂戴ドラマのパロディ展開にw


【2.真実のカタチ】斬新な内容で人気のあるドラマのドラマのプロデューサー(阿部)と、現場スタッフ(竹森)。ある日、収録日なのに脚本家から台本が到着していない!撮影シーンは、生き別れの兄との偶然の再会。阿部が竹森に斬新な再会シーンを考えろと命令し、竹森が次々と「こんなのどうですか?」と言うたび、二人でミニドラマがスタート。どれもこれも斬新過ぎというかシュール過ぎw
ダースベーダーとか、あっち向いてホイを使って…。


【3.立てこもり】これが一番笑ったかな。ナイフを凶器に、女性をひとり人質にして立てこもる強盗(阿部)。それを説得する刑事(竹森)は、阿部に親身に寄り添う姿勢を見せ、阿部も少し気を許して身の上話を始めようとしたところに、別の立てこもり事件発生の一報が入る。阿部を新米刑事にまかせて、別件のほうにむかおうとする竹森と、竹森を引きとめようとする阿部。別件のほうがデカイ事件ということで、さっきまでの親身な態度を一変させて阿部に冷たく当たる竹森(笑)。阿部をとことん蔑ろにする発言を連発!w 事件名は『(新人刑事の)佐々木デビュー事件』w
でも、最後は良い話しの展開に。軽い毒のあるキレイなオチもあり。『ブサイク』連発すな!w


【4.小野先生と橋本先生】保育園(幼稚園)の先生の女装をした二人が登場(ブサイクメイクw)。橋本先生(阿部)が決めた、お遊戯会で披露する『桃太郎』の配役について、鬼役に決まっているクラスの乱暴者の男の子を桃太郎役に変えるよう、不自然にプッシュする小野先生(竹森)。父兄にも通知済みなので役の取替えが無理ということなら、鬼を主人公にしようと出だす小野先生。実は親御さんから袖の下をもらってるっぽい。
「もうそろそろ鬼が勝っても良いんじゃないかしら?」

昔話のパロディーネタとしてはベタなんだけど、小野先生があれやこれやと次々に提案する、ほとんど言い掛かりみたいな内容が面白かった〜。
「桃太郎だって、キャバクラにハマってお金使い込んで、村人の金銀を奪っていくことがあるかもしれないじゃない?」ww


ネタ後のフリートークもいつも楽しいのですが、今回は特に面白かった!2回涙が出ました(笑)。内容は長くなりそうなので別に書きます。
GWですね!