FACTORY LIVE_5/8

フジテレビに行ってきました〜。あ、オカモトズに片寄りすぎた感想なのでご了承ください。
オカモトズはオープニングアクトということで、放送ではほとんど流れないので余計に見たくて、…というかただ聴きたかっただけです。レッドクロスでのライブから2週間しかたってないけど、GW中の『荒吐2010』に行った人のオカモトズの感想を読んでいたら、FACTORYが待ち遠しかったです。以下、感想。

MC:カジヒデキ, 吉村由美
【出演者(出演順)】
OKAMOTO'S(OP-A)、1000say、SISTER JET、UNCHAINandymori

受付番号は100番台中盤だったけれど、集合時間に並ぶと参加者が揃いきってないため、貰った整理番号は57番。OKAMOTO'Sはトップなので前に詰めて、向かって右側、コウキの真正面の3列目くらいにスタンバイ。

MCのカジヒデキさん、若い!皺が無い!短パンが自然!43歳!?
由美さんが「化け物だよね」って言っていた…。お笑いで言えば、さっくん佐久間一行)に雰囲気が似ている(笑)。

さて、オカモトズはオープニングアクトということで、短い持ち時間の中で、場を暖めるという役目を果たさないといけないんだよね…とか考えてると、私が緊張してきた!(笑)
メンバーが出てくると、拍手だけでなくヒュー!といった歓声がいくつも。本編アーティストのファンばかりだと思っていたけど、思ったよりファン居る?今回は出演告知も早かったし、対バンやフェスでじわじわファンを増やしてきている成果!?

OKAMOTO'Sのセトリ:
◆マダラ→恋をしようよ(ルースターズのカヴァー)→RUN RUN RUN

いきなりマダラが始まって、(私の)テンションが上がる!
曲中のコール&レスポンスでも、ショウがイエェーイ!と言っただけで、前のほうの客からすぐにイエェーイ!が返ってきたので、ショウもちょっと驚いた風もありつつ嬉しそうに笑いながら、
「そういう感じで、俺がイエーイ!って言ったらイエーイ!で返してくれよな!」
と、いつもの3カウントからのコール&レスポンス!
この曲を歌っているときの、ショウの手のひらと顔の表現力はとても素晴らしいと思う。よっ!フロントマン!

この日のお客さんは若くてノリが良かった(まぁ後半のバンドでは暴れすぎの客も発生するのですが・汗)。特に、マダラが終盤テンポアップする時に「オーッ!」て声が起こったのが嬉しかった。この曲ならそういう反応が本来あるべき姿だと思ってたから!


『恋をしようよ』も、ほとんどオカモトズの曲みたい。古い曲って感じが全くしないもんねぇ。ニューアルバムにも入るし、若い子はオカモトズの演奏でまずこの曲を知って、その後その歴史を知って楽しむことになるのでしょう。

3曲しかできないことと、一気に盛り上がる鉄板選曲のせいか、演奏陣も最初から飛ばしてた。特にレイジ!早々に白目剥きすぎww
セトリとしては2/28のサタナイR&R@SHIBUYA-AXと同じだけれど、あの時に比べても熱く進化した演奏だった。マダラとかアレンジがどんどんカッコ良くなっていくので聞き飽きない。コウキはステージから落ちないかハラハラするほど前にせり出してギターをかき鳴らすし、いつもクールに弾いている(ように見える)ハマも、(あまり動かないのは相変わらずだけど)飄々とした顔じゃなく、時にしかめっ面になりながら、ちょっと鼻息荒く「ふんっ!」と気張って弾きぬいてるように見えた。相変わらず、音数どんだけ〜(笑)。


4者4様のパフォーマンスが気になって、全員をじっくり見たいんだけれど、一人を見てると他の3人が視界に入らない。4方向が同時に見れる目が欲しい〜!><と切実に思いました。

RUN RUN RUNが終わって、「ありがとう、楽しんでいって!」と颯爽とオカモトズが去っていくと、「え、もう終わり!?」「ちょっ…。めっちゃ上手いし、やばいね…!」と軽くザワつく周囲の人々(これはサタナイR&Rのときと同じ反応)。多くの人に、またライブで見たい、もっと長時間聴きたいと思ってもらえてたらいいなぁ!

※退場時、バスドラムの上においてあった緑のモスラ風(?)人形を手に持って振りながら、客席に白目を剥いてお辞儀をするレイジでありました…。


●1000say:女性ヴォーカルの声が良かった。男性の声のほうは、綺麗なんだけれどあんまり届いてこない。もっとノリノリの曲もあったらな〜。
●SISTER JET:多少予習はしてきたけれど、男性のこういう甘ったるい歌い方にはハマれないんだよね、スガシカオに全然ハマれないのも同じ理由。これは好みだからしょうがない。でも、後半の『MR.LONLEY』とか、ノリのいい曲は踊れました。そしてMCがちょっと面白良い感じ。野音をやるのはナタリーのニュースで知ってたけど、大人の反対押し切って挑戦しているそうで、ガンバレー!
「夢は叶うか叶わなかったかじゃなくて…」と語り始めて、「お?じゃなくて何?」と思ったけど「…叶えようとしたか叶えられなったかのどっちかだ」と締めてて、んん?それだと対義語になってなくて分かりにくい…とツッコミたくなった…のも含めて面白かった(笑)。
ミュージシャンとは別個の話ですが、前半の普通のテンポの甘い歌声の曲で、なぜ水を撒くほど暴れる客がいるのか不明。10代の子だったなー、マナーもなってないし、そこまでテンション上がるところ?せめてもっと後半の曲でしょ?単に暴れたいだけにしか見えないぞ?と思いました。さらにダイブもしてたらしい(収録前のダイブ禁止注意なんかただ言ってるだけだとでも思ってるのか!?)スタッフにすぐ注意されていました。名前チェックして、むこう半年とか出禁にしたらよいのです。
UNCHAIN非常にスマートで爽やか。個人的にはもうちょっとパンチが欲しいな。
andymoriCDJ0910では、結構満員だったのもあって、最初の2曲くらいを聴いて移動してしまったので、今日聞けて良かった。CDJの時聞いたときはもっと繊細で大人しい印象だったけど、印象的な曲と力強い演奏で、とても楽しく踊れました。人気が出るのは分かる。今日のトリで、もちろん会場も一番の盛り上がり。フェスで居たらまた聞いてみたい感じ。まずはロックインジャパンでまた聞きに行こうっと。

本編が簡単すぎですが…以上。