ベストヒット☆SMA@円山町_10/17_その1

渋谷一円のライブハウスをSMAが借り切ってライブを行うお祭り。そのうち、O-系列のライブハウスを色々回れるサーキット形式のほうに参加してきました。

ベストヒット☆SMA全会場タイムスケジュール

見たバンド:チェルシー岡本とブラックキャッツザ・ビートモーターズ→黒猫チェルシ→THEイナズマ戦隊UNCHAIN→オカモトズ→ネズミハナビ→UNISON SQUARE GARDEN→民生フィルムライブ

弾き語りライブを行うO-nestで、一番手の奥田民生が見れたりするかしらん…?と思っていたら、開演3時間くらい前の時点で「既に入場規制中」との情報をネットでキャッチ(苦笑)。
民生さんが見れないのは仕方ないとして、
「まさかそれであぶれた人が、(一足先に開演する)黒猫とオカモトズの混合バンドのほうに流れたりしないよね!?」
普通に余裕で入れるだろうと油断していたので、O-Crestのキャパを改めてチェックして焦り始める@自宅
開演15分くらい前に到着すると、そこそこ人は入っているものの、まだまだ余裕で一安心。

チェルシー岡本とブラックキャッツ
どんなメンバーでどんな曲をやるのかな〜、曲はカバーだろうな〜と思っていたらメンバー登場。SEは『バレンタイン・キッス』。国生さんも同じ事務所だからねー。オカモトズから、ギター・コウキ、ベース・ハマ、黒猫チェルシーからドラム・けーちゃん、ヴォーカル・大知!
大知がMCで喋りながら設定を紹介。バンドがやってみたくなって作ってみた学生の友達バンドという体らしいwそういうなりきり設定なので、みんな最初から笑っちゃってて、特にけーちゃんとハマが顔を見合わせてケラケラと笑っている様子はなんだか眼福。
大知が、「黒猫…あ、違ったチェルシー岡本と〜(汗」とか、ドラムのほうを指して「ベースは〜」とか言い間違いを連発すると、ハマが後ろから肩パンチを食らわしたりする場面も(笑)。喋れば喋るほど、なにかとボロの出る大知をハマがフォローしながらのダブルMCという感じ。
大知「小学校の時からの友達なんで〜」
ハマ「そうそう、鼻くそほじくってた頃からの知り合い」ディテールを肉付けw
大知「俺たちオープニングアクトってことで〜。今日はこの後、同じ10代バンドも出るみたいだけど、俺たちより上手いの?」
ハマ「いや、俺たちより下手っしょ」生意気学生風ww
そんなニコヤカな雰囲気ながら、演奏となるとさすが。
1曲目●Around The World(Red Hot Chili Peppers
入りのギターからカッコイイ〜!大知のラップっぽい歌い方も珍しい。聞き取れた英語リリックを後で調べようかなと思っていたけれど、ライブ終了後にはほとんど忘れてたw。
ロック走馬灯ブログからセトリを頂きました。レッチリのなかでもきっと有名な曲ですよね(汗)。
2曲目●あの紙ヒコーキくもり空わって(19)
さすがにこれは分かった(笑)。大知「このバンドの前の前のバンドで初めてやった曲です」黒猫の前ってことだね。
前半からちょいちょい、「今日は先輩に呼ばれてやることになった」とか「先輩遅れてるみたいで…」とか言っていたので、まだ何かあるのかな?と思っていたら、2曲目が終わったところで…
ハマ「あ、先輩到着したみたいです」
帽子からパンタロンなズボンまで、全身ピンク(朱色?)のレイジ登場!(爆笑)何度かライブで着ているツルツル緑のスーツといい、そのステージ衣装、どこで買ってきてんねん!
ヒップホップのDJやってて、さっきまでクラブで回してたから遅れちゃって・・・みたいなこと言ってたかな(笑)。
挨拶をする後輩たちに、うむうむとうなずきながら、けーちゃんが譲って空けたドラム席に腰を落ち着ける。そしてギターを肩に掛けるけーちゃん。おお、ギター弾きますか!
3曲目●サーキットの娘PUFFY
大知が歌うと原曲と大分雰囲気違うw「誘って、あしらって〜」も黒い!怪しい!w
4曲目●歌詞はバレンタイン・キッスで演奏はI Fought the Law (The Clash)
大知「先輩は何の曲やりたいですか?」ハマ「ここは先輩に」
レイジ「俺〜ロックしか分かんないんだよね〜。クラッシュやりたいな〜」(ヒップホップのDJという設定はどこへ・・・?w)
と始まったのにバレンタイン・キッス?いいや、歌詞は確かにバレンタイン・キッスだけど、演奏がロック!と思ったら、別々の歌と曲を組み合わせた、いわゆるマッシュアップというやつだった。粋なことを!
ニコニコ動画Youtubeでは人気のあるマッシュアップ動画をいくつか見たことがあったけれど、ライブで見れるとは。あー洋楽ロックに詳しかったら、もっと楽しめたんだろうなぁ。まぁ初見でも好みの音ならすぐノリノリになれるので、全然楽しめた!


次に何を喋りだしたり演奏したりするのか読めないせいか、色々と新鮮で、20分そこそこのステージとは思えない中身のぎゅっと詰まったライブでした。