M-1グランプリ2010決勝

とりあえず、いちファンとして、

スリムクラブおめでとう〜!!」

と言わせてください。
それにしてもこんな早くに日の目を見るとは。私の予想としては『次のキングオブコントで決勝進出』だったので。

今日は、友人と12時から17時半まで大井競馬場で敗者復活戦の観戦。
そのまま友人と浜松町に移動してご飯を食べて、ネットカフェに行って18時半からM-1決勝をテレビ観戦(笑い飯の1ネタ目の前まで)。
そしてライセンスのトークライブを経て、帰宅してM-1録画を再生して今に至る。

これでもかというほどお笑いでビッシリなスケジュールでした(笑)。

スリムクラブについては、無限大のライブでちょっと見たり、ライセンスの沖縄オンラインで喋っているのを見て、エンタの神様時代の『フランケン』キャラのイメージが払拭されて、面白いなぁと思い始めました。

過去の日記から、スリムクラブを抜粋して振り返ると・・・

【2009年12月M-1予選】
スリムクラブ(公園の変な人)
どっしり感のあるシュールさがスリムクラブらしい。もちろん決勝は無理だけれど、コンビとしてのカラーはそのままで間違って無いよ!w

インポッシブルみたいに、ネタをたくさんやってくれる1時間の単独ライブをやるなら行きたい。


【2010年8月KOC予選】
スリムクラブ『電車の中で初対面の人と』

前から思ってたけど、スリムクラブやっぱりいい!今回の出演者のなかで、今後もうちょっと距離を詰めて行きたいと思った芸人No.1(笑)。
たっぷりと間を使った真栄田独特の声のトーンでの喋りは、外れがなくズシンと来る笑い。たまりませんね。


【2010年12月M-1予選】
3回戦:
ルミネ終了〜。やっぱり独特の世界観ではスリムクラブがピカイチだね。(笑)マヂカルラブリーが二年前のM-1で異彩を放っていたときを思い出す。
通ったかなと思うのは、スリムクラブとろサーモントレンディーエンジェル、ポイズン、ハライチ。

スリムクラブはキャラや設定の独特さだけでなく言葉のチョイスもええわ〜。「住んでましたよね」じゃなくて、「生活してましたよね」という言葉に、まず胸を突かれる(笑)

準々決勝:
準決勝進出を確信しているのは、パンブー、磁石、タイマ、マヂカル、ウーマンラッシュ、ハライチ、スリムクラブ。順当に力を出して笑いが取れれば、この中から決勝進出者も少なくないかと。スリムクラブは飛び道具すぎるから無理だろうなぁw

・・・結果、『無理』じゃなかった(笑)。嬉しい誤算。


ところで個人的には、前年優勝者の採点を厳しくする準決勝の審査は、やっぱりあまり良くなかったと思う。

準決勝で上位通過できているはずのパンブーを落としてしまうと、ウケと実力に忠実な敗者復活戦の審査では、そのパンブーが勝ってしまう確立はとても高くなってしまうわけで・・・。
敗者復活枠として、最後に最終3組に残るほど上手いのを登場させればTV番組的には盛り上がるだろうけど、敗者復活枠が有効活用されてない感じがある。

敗者復活戦は予選の点数順だったらしいので、トリだったパンブーはギリギリで落ちたということになるんだけれど、決勝進出コンビで予選からずっとパンブーに勝ててはいないコンビが何組も・・・正直、それらよりも磁石とタイマのどっちか(私は磁石押し)や、囲碁将棋かウーマンラッシュアワーのどっちか(友人は囲碁将棋、私はウーマン押し)を決勝に残して欲しかった!


とにもかくにも、出場芸人さんの疲れ様でした。