Radio Crazy:オカモトズ編@インテックス大阪_12/29

オカモトズのワンマンの感想も、M-1の敗者復活戦や決勝の感想も途中なのですが、寝かせすぎないように勢いで、まずは大阪の忘年会フェス!

夜行バス慣れして、安眠のためのグッズや服装の完成度が上がっていくなぁ…というわけで、元気に大阪駅に到着!JR環状線を逆向きに乗るという何度かやっているミスを犯す。大阪駅のホーム、分かりにくいよ…。

今回は大阪のオカモトズファンの方々と接触するというのも目的の一つだったため、あまりガツガツとライブを見ずに、一緒にフェス飯を食べたりしてまったり楽しみました。



話には聞いていた通り、ライブ会場やフードスペースの間の通路が屋外のため、寒い!でも、用意していたパーカーで割りと平気でした。

実際の個人タイムテーブル
怒髪天モーモールルギャバン→OKAMOTO'S→布袋寅泰ザ・クロマニヨンズ→DOES(前半)→奥田民生→EOR(前半)→斉藤和義Cocco

まず、個人的にはビールなんて大して飲めないくせに、怒髪天の『ビール・オア・ダイ』の「この一杯のビールの為に生きていると思える程さ〜♪」にかなりグッときた。サラリーマンだからか!?ああいうメロディーと歌詞が胸に染み渡る、立派な社会人になりました。

R-stageに移動。モーモーは名前だけ聞いていてお初。なるほどこういう感じか。ドラムがボーカル兼任。曲は楽しいけれど、やっぱり独立したボーカルがいるほうがいいなぁ。というか、ドラムのゲイリー(注:日本人)が叩くは歌うはで、めっちゃ大変そうだったw
ちなみにゲイリーは黒い海パンとネクタイだけの半裸。まぁ、イールショックの『あそこにルーズソックス一丁』のドラマー・ジャイアンや、ヒロトの爽やかなモロ出しとか、お笑いではキュートンなどをライブで見ている私には、海パン一丁なんて「若者らしくて爽やかね♪」という感じですw

そのまま転換中に前へ進み、見上げやすい5列目くらいでオカモトズ待ち。オカモトズよりも20分先に、L-stageでPONTIACSが始まるのでベンジーもめっちゃ見たかったけれど、オカモトズは音出しの本人たちの演奏から見たいので我慢。来年どこかで見たい(そういえば、フットの後藤がベンジーのフィギアをよしもとオンラインで買っていたなぁ)。
案の定、楽器隊が登場してサウンドチェック。寒そうに衣装の上に上着を着込んでいるのだけれど、普段着だと余計幼く見えるので、それで大人っぽく音出しをしているのが、正直可愛い(笑)。ちなみに、レイジが一番『真面目』そうに見えるのが、このサウンドチェックのとき。本番と違って、ごくごく真顔でドラム位置を細かく調整しているから(当たり前ですね)。着ているレザーな感じのジャケットは、香港ライブの時に貰ったとかいうヒステリックグラマー??夢中ブログでも良く着ているやつ。この日出演した布袋さんが着ていれば、大型バイクに乗ってさっそうと現れそうだけれど、レイジだと、そのサイドカーにちょこんと乗っていそうに見える(笑)。
ベースのサウンドチェックでハマが色々なフレーズを華麗な手さばきで弾きだすと、ツレと顔を見合わせ、「このままベースのソロライブでも1時間くらい聞いてられるやんねー」とうなずき合う。とか言ってるくせに、コウキの爽快なギターリフが鳴り始めると、小さくギャーと声を漏らしてテンションが上がる我々w そして、サウンドチェックという名のセッションが始まる。
まず定番の『The Kids Are Alright』。唄なしで聴くのも新鮮。だけどやっぱりサビの「I don't mind other guys dancing with my girl. That's fine, I know them all pretty well〜♪」のところになるとショウの声が欲しい!ここは聴きながら一緒に歌いたいところなので、ヴォーカルが無いと寂しい…
と思いながら聴き終わったところで、ショウが登場!時々着ている黄色と赤の市松模様のジャンパー。いつも、人を選ぶ服を着こなすショウ(笑)。そしてこれまた音出し定番の『Walking The Dog』。ミディアムテンポなこの曲も、耳に心地よく、体を揺らしやすくて大好き。ショウの歌も良く似合っている。
いつか、オカモトズのアコースティックライブ企画とかやって、こういうブルースな曲のカバーを沢山やってみて欲しいな!←うわー見た過ぎる。


そして全員が引っ込んでからしばし…
客電が落ちて、手拍子が始まる中、オカモトズ登場!一曲目にマダラ。攻めてるね!
セトリは次の日のCDJと同じなので、詳しい感想はそっちで書きます。
マダラのC&Rはもちろん「Radio!」「Radio!」「Crazy!」「Crazy!」。そしてショウが主催のFM802に触れ、
「Radio Crazyといえば、FM802FM802といえばMusic FreaksでDJをやっているハマ・オカモト! ハマ・オカモトに聞いてみよう、ロックンロールをやるのに、今のC&Rで声の大きさが足りているのかどうか!」
ハマに寄って行ったショウに、ある意味お約束になってきた、ハマからの耳打ち(笑)。
「『まだまだ足りない』って!(笑)」
普段のステージでは喋らないキャラを貫いてるの、いいなぁ。ハマがステージ上で喋っているのを見たい方は、是非ワンマンライブへ!

『笑って笑って』のあと、『Stomp Feet Stomp』を始めるためのショウの面白MC。
「いいかみんな、年を越すのは大変なんだ。ぼんやりしてたら年は越せないんだ」
みんなが「は?」とクエスチョンマークだらけになっていると、唯一の実例である2000年問題を引っ張り出すショウ。
「10年前の2000年問題のときは俺はまだ小4で、パソコンなんて無くったって明日は来ると信じてた」
ムダにロックな言い回し(笑)。そして『10年前は小4』という単語に、「年のことは言ってくれるな!」と思う我々w
「そう、その大変な年を越すためにはみんなの足踏みが必要なんだ。訳が分からない人もたくさんいるだろう。それくらい年を越すってことは大変なんだ」強引w
そしてStompからは、恋をしようよ→RUN RUN RUNという鉄板の流れで酸欠終了!RUN RUN RUNの折り返し地点の無音部分では、もちろんショウが「おおさかー!!」とシャウト!
あとに続く怒涛の間奏で、ステージ最前で床に両膝を着いてギターを掻き鳴らすコウキ。この盛り上がり最高潮のなか、2番の歌詞の「楽しい、楽しい、パーティーの始まりだ!」を聴くと、いつも「そうだよ、楽しいオカモトズパーティーが始まったのに!この曲で最後だなんて!」と歌詞へのツッコミ半分思ってしまう。

これからいい曲を沢山増やしていって、RUN RUN RUNを前半に持ってきて、歌詞の通り「パーティーの始まり」にして欲しい。

その他の出演者や会場の感想はまたのちほど別記事で。もーベテラン陣はみんな何も言うこと無いってくらいよかった〜!