OKAMOTO'S対バンツアー@千葉LOOK_1/15-01

『オカモトズに夢中』の発売をもって去年から開催しているライブツアー『Bring The BEAT! Bring The NOISE!2010-2011』の新年1発目がいよいよスタート!
対バンは人気のONE OK ROCKということで、一般発売早々にソールドアウト。対バン発表前にオカモトズのHP先行があって良かった〜(^ ^;)

腰に付けたミニポシェットとタオル片手にダウンジャケットを羽織ったまま千葉LOOKに到着。その外壁に、これまで見た中で一番大きいオカモトズポスターがででーんと登場しているのを発見。

手書きの本日のイベントボードは、字体やバランスがきれいでライブハウスの味がある!

ここはコインロッカーは無いけれど、簡単な荷物置きのラックはあるので、入場してすぐにダウンジャケットだけそこに放り込み、ほぼセンターの3列目くらいを確保。しかしこれは判断が甘かった…(苦笑)


ゲストのワンオクが登場すると、後ろから激しい押し!そして、時間を短縮した気象衛星からの台風動画のように、赤道付近(フロア中ほど)から常にダイバーが発生しては北上(ステージ方面へ人の上を移動)していく…。LOOKは最前列の柵とステージの間に溝が無く、ダイバーの降りるところが無い(ステージに降りる事になってしまう)ので、ダイバーがステージに迫ってくるたび、スタッフが身を乗り出して押し戻すしかない。
最初はぎゅうぎゅうすぎて腕を上に上げるのも諦めようかと思ったんだけど、ダイバーが近くに来たときに押し戻す必要性から腕を上げることに(汗)。そんな感じなので、最前列に居るはずの知人を心配しつつも3曲目あたりからジワジワと後退。最後のほうはトイレの入り口にちょっと避難して踊ってました(笑)。縦ノリ楽曲バンドだから仕方ないんだろうけど、あんなにダイバーくるとは…。
歌や演奏はカッコよかった。あまり予習して行ってなかったけど、Liarや完全感覚Dreanerや自分ROCKといった、スペシャなどで聞き知っている曲を含め沢山やってくれてたと思う。ゲストだからガーっと盛り上がる曲を中心にやってくれてたかな。3列目くらいの至近距離でギターのToruを見たけれど、目力ある(笑)。沢村一樹にちょっと似てる気がした。イケメンアンテナの低い私には、沢村さんはただエロ面白い人というカテゴリーに入れられてますがw


ワンオクは45分くらいで終了。修学旅行生の団体入浴でごった返す大浴場の脱衣所のような、熱い蒸気に包まれたフロアを前に移動し、何とか右寄り4列目くらいまで前進。ふいーっ。

転換中はレイジだけ出てきてドラムを調整。SEとともにオカモトズが登場。あ、ショウが散髪してる!(前日のツイッターで髪を切ったと呟いていたのを後で知る)レイジはインディーズの頃のアー写で着ていたと思われる細い紅白ボーダーのロンT。相変わらず袖が余っている。これが後々影響することに…

『Stom Feet Stomp』から始まって、『Insane Man』、『Beek』、『The "M" Song』まで立て続けに演奏。わーい!最近、昔からの曲もよくやってくれるようになって嬉しい。The "M" Songなんて最新アルバムに再録してリリースしてるんだから、もっとやってくれてもいいのにー><!とずっと思っていたので、ここにきて定番に戻ってきてくれて嬉しい。まぁ『〜夢中』の発売が11月だから、それ以降のライブでは徐々にやってくれてることになるのかな?フェスではあまりやらなさそうだけど。
ちなみに、演奏中のハマがクールだとか結構言われてるようだけれど、数列目でライブを見ていると、ハマも熱くてノリノリだなぁといつも感じる。唇を口の中に巻き込むようにしてキュッと一文字にしてるし(アレを長時間持続できるのって力要りそう)、Beekのソロ終わりは必ず「フンッ!」って感じにネックを振るようにしてキメるし、ふんふんふ〜ん♪とリズムに合わせて小首を左右にかしげるように振りながら弾いているを良く見る(←気持ち良さそう)。『恋をしようよ』のシンガロングではメンチを切るような顔をして(笑)、ずいっと前に進み出て片手弾きで煽ってくれるのは定番。ステージの低いこの日は、『恋をしようよ』のときにショウと同じくモニタに乗っりあがって弾いていたし、マダラなどで、髪を乱しながら中腰に構えて弾いてる時なんて特に熱い!
M songまで終わってショウがミニMC。明けまして〜新年のライブツアー1発目にみんな集まってくれてありがとう〜等等。
ショウ「2011年も笑って行こうぜ!!」というシャウトで演奏再開。『笑って笑って』はMCから導入しやすい曲だなぁw
『笑って笑って』→『20』→『Telephone Telephone』と明るく楽しく盛り上がり、流れを止めないままコウキがさっとSGを肩から下ろして、スタッフが差し出したレスポールを素早く装着。次はなにかと思ったら、『おやすみ君のこと』。なるほど、優しくクリアなこの曲にはレスポールのほうが◎。

8曲終えて、本格(?)MCタイム。オカモトズ主催のこのツアーでは、全員MCをやっていくつもりらしい。まず、ハマが全員成人式を迎えた件に触れながら、自分だけはまだ19歳だと言うと、
レイジ「かわいー!ハマ君かわいー!」コウキも尻馬に乗って「かわいー!」連呼w
レイジ「ギャップ萌えー!」w
楽屋ではワンオクの皆さんと楽しくお喋りできたそうで、ハマが「まさに男子トークだよね」と言ってたけれど、その内容を訊かれるも曖昧に濁す。本当に中身が無い話なのか、聞かせられない話なのか(笑)。 
ワンオクとオカモトズではメンバーの仲良しの種類が違うそうで、ワンオクは電話をかけて悩み相談をしたりとプライベートも仲良し。でも、オカモトズは、
「俺たち、そういうのないよね」
「オカモトズとして集まってるときはめっちゃ喋るけど」
「おつかれさまっ!て帰ったら、他のやつがすぐ前歩いてても話さなかったり(笑)」
「おれは(楽屋でも喋らず)PSPやってた!」とレイジ。←マイクを使って喋るようにとハマから注意を受ける。
オカモトズのこういった関係性の話を聞くと、幼馴染から始まっているコンビ芸人の話と被るなぁといつも思う。付き合いの長いコンビ芸人は、仲が良くてもプライベートではほとんど接触してないというのは良く聴く話。友人というより家族状態なんろうな。

コウキがあまり喋ってないからか、次はコウキのコーナーだとバトンをわたされるコウキ。
「いやでも、今日はワンオクさんに来てもらえるなんて(オファーを受けてもらえるなんて)本当にありがたくて…」と、たどたどしく丁寧な喜びとお礼を言い始めると、他のメンバーから(既にショウがMCである程度言ってるし、コウキのコーナーとして喋れって言ってるのに)改めて今それ?他の話題ないの?みたいな表情で突っ込まれる(笑)。

そんなぐだぐだトークの間に、レイジが一旦引っ込んでハサミを持って帰ってきたかと思うと、ドラムセットに座ったままロンTの袖を10センチほどもジョキジョキと切り始めた。ちょっと!笑
レイジ「いやこれ(スティックが袖の中に入って引っかかって)邪魔なんだよ」確かに、曲の合間に何度も腕を捲り上げてて邪魔そうだったけれど、解決策がそれかい!
右手で左袖を切ったあと、利き腕側を切るために一回袖を抜いてTシャツを体の周りで半周まわして後ろ前を逆にして、またチョキチョキ…←だったらグッズのオカモトズTシャツにでも着替えて来た方が早かろうに!w
あと、この日はマイクの調子が悪かったのか、前半、ショウの声の音が低くて、モニターの返りもそうなのか、ショウが歌いにくそうにしていたと思う。結局、このMC中だかに、マイクトラブルということでマイク交換をしていた。
結局、レイジにも邪魔されてうやむやになったコウキのMCコーナーを切り上げて、ショウが「じゃぁ歌のコーナーに戻ります」と言ったのに、レイジが「待って!」←まだ切り終わってないw。結局、最後の1/4くらいは引きちぎって演奏再開。

ショウ「次はあまりライブでやっていない、ダンスナンバー!」
で始まったのが『Midnight Icecream』!横ノリ横ノリ〜♪ショウのハープがまたカッコいい。あ〜『まじないの唄』もやって欲しい。
そしてコウキが再びSGに持ち変えると…『マダラ』!! パッと切り替えの早いオカモトズとはいえ、客としてはあのMCの後に1曲挟んでからこの曲に行ってくれて良かった(笑)。
あーもー、何回も言ってるけどマダラ大好きー!カッコいい〜!><
間奏のC&Rでは「ワンオクロック!」「ワンオクロック!」「オカモトズ!」「オカモトズ!」
ほとんど必ず対バン相手の名前を叫ぶショウ。こういうところも気持ちが良い。

つづく!!