レオちゃん単独ライブ『コネクション・ゼロ』

16日(土)19:00-21:00 @中野Vスタジオ

椅子を5列×10くらいにめいいっぱい並べても、人が入りきらないほどで、ギリギリに到着した私は、最前列に行って床に座って見ました。主催者の予想より大入りだったみたいですが、『ダイナマイト関西・一般参加から決勝進出』の効果っていうのもあるんでしょうか?

さて内容は、服を着替える程度の間しか置かずに、2時間みっちりネタライブ!
最後のほうは、糖分が足りないと嘆いていましたw

事前に、大喜利もやるのでお題を考えてきてくださいと聞いていたのですが、大喜利をゆっくりやる時間が殆んど残っていないくらい。大喜利は1問1答で5問くらいやって終わり。お題が沢山来てしまったので、また別の機会に大喜利だけのライブもしたいですねとのこと。

ショートコントから、10分以上はあったよね?と思うような一人ロングコントまで、とにかく沢山あって、お腹一杯になりました。

個人的に、笑わなかったものもあれば爆笑したものもあるし、クスクス笑う感じだったものまで色々ありましたが、やっぱりロングコントが好きです。

戦艦を拭くところから始まるコントが印象に残っています。ポップなブラックオチには大笑いw こういうのが私の好みなんでしょう。

ピン芸人一人二役や三役くらいまでやるコントはよくあると思いますが、レオちゃんは一度に一人四役もやってました。その「飄々さとドタバタさ加減のバランス」がいい感じ。

次にどう展開するのか、予想できないシュールなコントで、不意に笑わされっぱなし。


ちょっとなーと思ったこと:
・熱烈なファンだか身内だか知らないけれど、レオちゃんがボケてもいないのに、ちょっと何かしたりするだけで、いちいち大きな笑い声を立てる、客席の2,3人の女性たち。
・同じく、舞台裏に居るスタッフや芸人仲間らしき人たちが、幕間やコント名を言った瞬間に、裏でドッとウケて笑ったりするのが筒抜けだったこと。

本当に小さい会場ですし、サークル的雰囲気でやっててOKなライブだと思うので割り切ってましたが、純粋にレオちゃんのネタを見てみたくて来た私のような新参者には、ちょっと白けてしまいそうになるポイントでした。

まぁなんにせよ、レオちゃんを初めて見に行った、小奇麗なな椅子と会場の『お笑い無法地帯vol.2』のライブよりも、椅子は無くともずっと充実した内容の、楽しいライブでした。単独ライブってやっぱりいいなぁ。