6/5ルミネ③回目：５万人が５万平米に住む国

金曜の夜は、優待券でルミネの『３回目』に行き、大笑いして帰りました。

何とか仕事を切り上げ３分前に滑り込み、恒例のお客さんチェック。お客の入りは６〜７割。2-30代の、会社かバイト帰りが多い感じ。私はE列上手寄り。ルミネは９割がた上手になるなぁ。男性客も少なくなく、私の隣と前は男性でした。

【ネタ順】
あべこうじ 、次長課長 、しずる 、ライセンス 、シンクタンク 、＄１０
【新喜劇】
ほんこん班

前説はブレーメン。『スター関根』キャラではなく普通の関根はすべりまくりで、岡部のツッコミフォローにも関わらず、早口すぎて聞き取れないボケで滑りながら退場（苦笑）。

下手ブロックに、滋賀からの修学旅行の中学生が十数人居たようですが、大人しすぎｗ　漫才コンビはみんな軽く弄ってましたが、反応悪しｗ

あべちゃんは、「気が弱くてなかなか言い出せないけど、こうすれば？」というネタ。
いくつかツボで、面白かった。漫談なので、うんうんと共感しながら見る人が多いね。

暗転のなか、畳が出てくる。あー次課長の『お見合い』ね。多分色々アドリブも入ってるんだろうな〜と、ニヤニヤ笑いで見る。どっちかと言えばカルピンネタのほうが好き。

しずるは、男友達二人がお互いを欺きあうコント。それぞれ「したり顔」で笑わせてましたが、もうちょっと気の利いた言い回しや演技力が欲しい。ちょっとセリフが空々しく聞こえてしまった。

ライセンスも定番のＣＭ→カーナビ。今日はコントの２組で会場の笑いが少なかったので、やっぱり確実に笑いがドッと起きる漫才が来ると嬉しい。
子供（今回は修学旅行生）への藤原の「サンタクロースはおらへんで」からの、
井本「嘘やで！”いっぱい”おるで！」藤原「”いっぱい”はおらへんやろ、お前ｗ」井本「いっぱいおる！！」のくだりが、ライセンスらしくて好きｗ　

いつも、ボケの藤原に目が行きがちですが、意識的に井本を見てると、暴走エレクトリカルパレードを見送ったり、カーナビのくだりなど、細かい仕草の芝居もコミカルで面白い。藤原の顔は、やっぱり赤く日焼けしてました。

ライセンスの名前が出たときに、後ろの席から「あ、ライセンス（も出るんだ）？」という男性の声が聞こえました。貰った割引券かなにかで、特に出演者を把握せず来た様でしたが、ガキ使などでライセンスを知ってる男性が、今日の漫才を見て、ライセンスの印象が良いほうへ変わってるといいなー。

しずるの時は主に女性客が笑ってましたが、ライセンスは、隣の席をはじめとして、男性客の笑い声が多くて嬉しかった。

シンクタンクと＄１０も、安心して笑える漫才。シンクさんの超自然体なツッコミがやっぱり好きやわ〜。ともすればウンザリしそうなタンクさんのデブ自虐ネタを、シンクさんが「そう言われてもねぇ〜」とやんわり受け流していくことで、フリートークらしさが出て、丁度良く中和されている感じ。

【新喜劇】

ストーリーは前にも見たことがある話でしたが、その時は大受けして、ほんこんさんが引っ張りまくっていたシベリア文太の滑舌のくだりは、ややウケで、そこまで長くも引っ張らず。

代わりに、詐欺師・大山とほんこんさんの絡みが初見のネタで、どこまでアドリブなのか分かりませんが、めっちゃ面白くて、とても長く引っ張ってました。大山であそこまで笑ったのは初めてかも〜ｗｗ

ほんこんさんが大山の一言一言を「それなに？どこにあるの？」と揚げ足を取っていき、大山も無理やり作り話で返していく、いつもの流れ

大「だからぁ…、国の名前かなんかなんですよ」
ほ「国？それどこにあるの？」
大「ハンガリーの横ですよ。地図には載ってないけどその辺に並んでるんです」
ほ「載ってないの？人口は？」
大「５万人です」
ほ「国の面積は」
大「えー…、５万平方メートルです」

一人につき１平方メートル！？（笑）

架空の国の話がどんどん広がっていき、「どこまで大山はほんこんさんの振りに付いて行けるのか？」というハラハラ感もあって面白かった。

このくだりを後で、面白いセリフだけ１５秒くらいにまとめて繰り返したり、話の後半で『５万』を天丼させたりと、やっぱりほんこんさんは上手い！
思わず足で床を踏みつけるほど笑わせてもらいました。
やっぱりルミネの通常公演は、ネタより新喜劇のほうが盛り上がるな〜！

藤原はこの日、ほんこんさんとの写メ撮ってないのかなぁ〜。

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かたつむりとバースの夏の単独を取ってみました（本日発売）。
バース、整理番号２番やった（苦笑）。頑張って売ってね〜ｗ