モンスターエンジン単独ライブ@ルミネ

モンエンの単独に行ってきました。
『友の会』の先行予約をライセンス以外にもかなり活用してるなー。
チケットを取るのは、ホント楽。


内容は、漫才2本&コント4本+ブリッジなど。漫才は、M-1予選の終盤戦に向かってネタを仕上げつつある時期の、去年10月19日の単独ライブ@ラフォーレ原宿に比べると、内容はまだ緩〜い感じ(苦笑)。

前説:神々
1分ほど遅刻して行ったのですが、『神々』の二人が自ら前説をやっていて、会場をかなり温めてました。大林が、色々な「○○の斧」の名称を観客に言わせようとして、西森が「民はそんな斧を知らぬ」と何度か止める。最後には会場に言わせて、西森が「まぁよく言えたほうだ」とまとめて退場w

OP曲はボレロ。神々っぽい。
OPVは、M-1や上方漫才コンテストで、優勝者(ノンスタやとろサーモン)の背景に佇む二人の映像。
『本日の出演者はこの二人です』と矢印をつけられている、自虐的VTRでしたw


●漫才1.一般人として初の宇宙旅行をしたい。

西森は宇宙人とかが好きだね。これはまだまだ荒削りな完成度でいまいち。
西森の喋りは、ちょっと噛みがちなタイプで、滑らかではなく不器用な感じなので、それが『いい味』に感じられるレベルまで、ボケや掛け合いの演技のクオリティーを上げないと、ただ下手な感じに聞こえてしまう。

●コント1.俳優の部屋

徹子の部屋みたいなところ。徹子ポジションが大林。彼の女装と女性の演技はいいね。
渋くて芸歴の長い、俳優ゲスト役が西森。
これまで出演してきた映画の話をするものの、挙げる映画のタイトルが全てボケているというネタ。
西森「あのころ撮ったホラーが『ゴツゴツ君』で。あれで怖いイメージが付いてしまって」
大林「あ〜、あのホラー映画!あれ、私もホント怖かったです」みたいな。

●コント2.赤いスカーフ

遊園地『アドベンチャーランド』のアトラクションナビゲーターの楽屋練習風景。
若手の大林に練習で喋らせ、竹刀を持って強面でダメ出しをする、ベテラン西森。
そして、手本を見せる西森→めっちゃ楽しそうなハイテンション演技ww

オチがあっさりしてたなー。

●コント3.競馬

引退させられた老アナウンサー(西森)が、競馬中継にのりこんでくる。
若手アナウンサーの大林を”吹き矢”で痺れさせて、マイクを奪い取ったシーンには爆笑しましたが、それ以外は、あんまり何も無い感じ(苦笑)。

●漫才2.コンビニ前にたむろする若者を学校に行かせる

漫才はこっちのほうが面白かった。
ジュースを捨てるな、捨てたらこれがゴミとなって…から、最後は「埋立地はみんなお土産(で出来ている)」までもっていくくだりとか。

●コント4.ゴッドハンド洋一のショートコントシリーズ。
洋一が途中で死亡w 洋一の母に受け継がれるゴッドハンドw


●各種ブリッジ:
・西森の父からのメール公開シリーズ数本。鉄工所のお父さんは不必要に()をつけるのがお好きで、面白いお父さんでした。

・映画の予告風映像。コント1の俳優が出演した映画の予告という設定。
 映画『コーヒー牛乳めっちゃうまい』などw


トークコーナーは、①辞書に負けない言葉の説明。『轟く』と『ひょうひょう』、②C級映画の内容と結末を、DVDジャケットだけ見ながら推測していく(作家が事前に見ていて、当たっているかどうか音が鳴る)。

西森の、あれこれ思いつくトークは楽しかったです。

ネタがちょっとあっさりしていて、物足りなかったかなー。