LICENSE vol. ENJOY 11/21-01

先月は、前説のもっこすからイマイチだったんだけど、今月は誰かな〜若月来い!と思っていたら、ボンちゃんと森木が出てきた!軽く沸く会場。写メを撮る人も多い。私も一枚だけ撮影。

「いつも、もっこすや若月がやってるんですけど、今日は二組とも忙しいって!」
全然オッケーだよ〜。今回、森木とボンなんて、最後のコーナーしか出番が無かったんだから、むしろ前説で出てきて仕事してくれて良かったよ。

森木のほうがちょっと押しが強い・・・というか半分ボケっぽく返したり、ボンの指示とは逆のことを言ったりするたび、ビシっとツッコミ返せずに、「ええ?・・・あぁじゃあそうする?」などと、右往左往するボン。どちらもツッコミのはずなのに、頼りないことこの上ないけど、可愛いコンビだw

森「じゃぁウエーブしましょうか」 ボ「あ、それいいねぇ〜。ウエーブは盛り上がりますよ」 森「このカド(前列右角)からこう(斜めに)後ろのカドまで」 ボ「斜めに?そ、それはむずかしいなぁ〜」
幕の後ろから、おそらく井本の攻撃を受け、「これから笑わしますって!」と言い返しながらアタフタ頑張ってました。

(以下、レポしてますが、メモは大して取って無くて記憶頼りで、「」のセリフも大体のニュアンスで書いてますんで、宜しく)

出囃子が鳴って幕が開き、2人登場。
前説で「2人が出てきたら『ウギャ〜』って言って下さい』って言ってたんだっけ?
藤原が「『ウギャ〜』が無かったですねぇ」と言い出し、やり直しを指示して袖に引っ込む。
2回目はノリのいい子たちから『ウギャ〜』があって、
「やればできるんでしょ?なぜそれを最初からやらないの?」と藤原のお局的お叱りw ちょうどその時、最前列に遅刻者が入ってきて着席。
藤「今入ってきた、ということは『ウギャ〜』をやっていない・・・。はいもう一度やり直し」
今回は3回も出囃子を聞くことに。

立ち位置について向き合って漫才に・・・というところで、まず藤原から
「(顔じゃなくて)お前なんちゅう”頭”してんねん」
と井本の茶髪いじりw 私も話には聞いていたので、今日見るのを楽しみにしていました。少し前からやっている、短髪のふわっとパーマがきれいな茶髪に。
井「カナリアのボンを意識してみました」
藤「ボンか(笑)」
良く似合っているし、ライセンスは見た目にあまり特徴が無いから、黒髪のほう・茶髪のほうくらいの差異はあったほうがいいと思うな。

●漫才『浮気の言い訳』

藤「お前それなんちゅう顔してんのや。『藤原、俺は結婚しても絶対浮気するから、バレた時の言い訳を練習さしてくれへんか?』っていう話がしたいなって顔しやがって」絶対ってw

まずは井本が夫、藤原が妻役で漫才コントスタート。
帰宅した夫を玄関先で待ち構え、口紅やラブホへ入っていく写真や、携帯のラブラブメールなどで、夫を問い詰める妻。重低音声の気持ち悪い妻から始まり、ショックで怪獣になったりする妻とか、ボケては井本が制止して「そういうんじゃなくて、もっとちゃんとした妻!」と最初からやり直し。私はすぐ納得するアホな妻が好きかな。

藤「あなた浮気したでしょ」
井「なに言うてんねん。してないって」
藤「じゃぁこの口紅はなんなのよ!」
井「それは、あれ・・・スタッフのやんか」
藤「・・・まぁそうね。じゃぁ若い女の子とホテルに入っていくこの写真はどうなのよ!」
井「あぁ、それは親戚の子やんか。一緒にいたら急に気分悪くなったっていうから休憩できるとこはいろかって」
藤「・・・あぁ、なるほどね。そういうこともあるわよね(ないよ!)。じゃぁこのメールに「好きだよ」って書いて送ってるのはなんなのよ!」
井「あー・・・それ俺の携帯じゃないわ」
藤「あ、そっか〜☆」
井「納得するな!そんなわけないやろ!そんなアホな嫁いややわ!」

逆に藤原がちゃんと言い訳のお手本を見せてみろと、役割交代。問い詰める証拠アイテムは同じ。

私はマジシャン編が良かった。マジシャン風のパントマイムをしながら、妻(井本)に突き出された口紅はパッと消え、写真はハトに変身して飛び立ち、携帯は『タネも仕掛けもありませんね?』というジェスチャーで井本や客席に見せた後・・・バキッと太ももで二つ折り!
井「ただの力技やん!」

無限大でのMOS-1の記者会見のときも、「スタンダップコメディアンみたい」と言われてたけど、藤原は、滑らかな身振り手振りを使う職業役が似合う。そして、ハトのくだりで「ハト!?」と驚いて、見えないハトが藤原の手から飛び立っていくのを見送る井本も、アホ可愛くて好きw

そして終盤近く、また井本が「浮気したでしょ!」と言って、藤原が凄く大げさなリアクションで顔を横向きから正面に振り向きながら「ええ?浮気ぃ!?」と叫んで止まった後・・・、漫才が止まった!!

2,3歩後ろに下がって、一瞬完全に後ろを向く藤原ww
ちょっとトチッた時に、照れ笑い顔を隠すように一瞬顔を後ろに背けたりはしますが、2,3歩下がるって!!ww
井本も、「なにやってんねん!」と突っ込まず、優しくフォローするような体勢w

井「え?俺サイドの問題?(俺が飛ばした?)」
藤「いや・・・。俺サイドの問題。頭真っ白になった」ww

戻ってきて、また「ええ?浮気ぃ!?」とやり直すと、バッとライトが赤くなり、藤原の顔だけ白のピンスポットで、『ジャッジャッ、ジャジャジャージャン!!』と音楽がw

なにをどう飛ばしたのかと思ったら、藤原が直前のひとボケを飛ばしてこのくだりに入ってしまったため、(ネタの本を渡されているであろう)照明と音響さんがついて来れなかったらしい(笑)。

エンジョイの漫才は初下ろしばかりなので、ミス込みで楽しむつもりで見てるから、むしろこんなハプニングは嬉しかったですww

あと、藤原と井本では女性の演技の雰囲気が全然違うのが、面白かった(ボケてる・ボケてないという点が大きいけど)。
藤原のふてぶてしい性格ブスな女も嫌いじゃないけど、井本のボケてない、ちょっと凛とした女役いいなぁ。べつに凛とはしてなかったかな?w

なんか、無限大でやった臭いミニドラマを思い出した。『春』は可愛いし、『夏』はその前のコーナーの扮装そのままでやってて、めっちゃ笑ったなぁww

1.素直になれなくて・・・春
http://www.youtube.com/watch?v=xH0t-yo_sgE
2.そしてすれちがい・・・夏
http://www.youtube.com/watch?v=xH0t-yo_sgE

長くなったので、つづきます。