マイケル〜(T-T)@マイケル・ジャクソン愛と哀しみの真実

This is it』を見てマイケルが好きになって、(勢いでライブDVDも購入し)、今日のマイケル特集を見ましたが、こんなにわかファンの(というのもおこがましい)私でも、胸が痛くて痛くて、涙がポロリな内容でした。

マイケルに掛けられた幾度かの疑惑(というより恐喝)の真実を中心にした内容でしたが、マイケルの心労はもちろんのこと、昔からファンだった人の当時の心痛もいかばかりかと(T-T)

しかも2回目の事件の裁判の証拠なんて穴だらけ・・・。タカリの家族は、騒げば、最初の事件の時と同様に、マイケルが裁判を嫌がって示談金を払うと思ったんでしょうか・・・。

有名税にしては、あまりにも重税過ぎるやろ!!
マイケルが、数多くの恵まれない子供たちを寛容に受け入れるがゆえに、その中のほんの一握りの親のなかに酷い人間がいて、彼にあんな大きなダメージを与えるなんて。。。

今回の特集にしたってさぁ、マスコミは当時から、もっとしっかりとした調査と誠実な報道をすべきだったよねー。マイケルが死んだ後にこんなSPやるんじゃなくて・・・(まぁ生前にも同様の番組はあって、私が見て無いだけかも知れんけど)。

私を含め、多くの日本人は、裁判が無罪になったことは知っていたけれど、原告側がいかに穴だらけのいい加減な偽証でマイケルを訴えていたかなんて、全然伝わっていなかったと思う。なんとなく、米国の裁判制度からすると、腕の良い弁護士を雇ったから勝てたようなイメージだったよ・・・。


見た後に、松ちゃんの昔のことにも思いを馳せたり・・・。
松ちゃんも凄くマスコミに叩かれたり、追い掛け回されたりしてたよね・・・。『放送室』などでは、当時を振り返って、「世間が全部敵に見えた」とか「部屋から出るのが怖かった」とか言ってました(T-T)
少し睡眠薬使わないと熟睡できなかったりするみたいですし。

そして、ダウンタウンを取り巻く状況がずっと落ち着いてからの話ですが、2006年には「線引きするところは線引きしておかないと」という使命感も込めて、『防犯カメラからの画像を転載した写真誌』を、きちんと裁判に訴えたのには感心しました。
(詳しくはこの辺に解説が↓)
http://hanamizukilaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_23af.html
こんなのを許してたらエスカレートして、「女性が生理用品を買うのは周知の事実」だからと、女性タレントがコンビニで生理用品を選んでいる様子が写った、防犯カメラの画像を雑誌に掲載してもOKになりかねないもんね!


マイケルや松ちゃんのことを考えていたら、どこぞの売れてない中堅芸人コンビの座付き作家の掲示板の内容なんて、穏やかでささいな騒動に思えて、毒気を抜かれてしまいました。

ネタやトークなど、商品として提示されているものについては、今後もアレコレと勝手な感想を書いていきたいと思いますが、彼らに対して伝わるかもしれない形で、「ファン止めます」とか「見限りました」といった種類のナイフは絶対使わないようにしようと、改めて思いました(今までも書いて無いけど)。ホント、もし距離を置く時はそっとフェードアウトするよ、当然だが。

まぁでも藤原も、マイケルのようにファンに向かって「I love you」なんて言えとは言わないから(笑)、どんな書き込みでも、ファンの書き込みをイタイ書き込みのようには言わないほうがいいと思うよ!(私からすれば、300個近くも「黄色」「黄色!」「黄色☆」なんてコメントが連投されているブログのほうが、作家のコメント欄よりも、よっぽど「荒らし」に遭っているように見えますがww)
最後にプチ毒吐きとは、私もまだまだ修行が足りませぬ・・・。