家城啓之演説会「私と物語」@神保町花月_2/19

今日は夕方から忙しくなる予定です。
諦めていた今日のLICENSE ENJOY!のチケを、なんと昨晩、譲ってもらえることになったので。

というわけで、夕方4時過ぎから”明け方”までの予定:
今夜のENJOY!に上京してくるライセンス友達とお茶→インポッシブル単独→ちょい早めに抜けて(ゴメンねゴメンねインポシ。私もエンドロールVまで見たかったよっ!!)→ライセンスのエンジョイid:fujikomaさんなどのライ友と飲み会(反省会?w)→ダイノジのオールナイトトークライブ途中で寝オチする可能性大のふじこまさんを、隣でどう支えるかが課題


それはそうと、昨夜は神保町へやっしーを見に行ってきました。
独演会、以前はルミネのワンコインライブ枠でやってたから、「そんな早い時間に見に行けるわけネーだろ!」と、ルミネのスケジュール表を横目に見るだけだったのですが、神保町トーク枠へ移動。1月はルミネのTOKYO9を買っちゃってたので、今回の2回目にしてやっと参加。
面白いというか、興味深いというか、波長が合ったので、帰りに来月のチケットも買っちゃいました。

前半は家城一人。トークと独白の中間みたいな喋り方で、グルグルと螺旋を描きながらどこかに向かっていそうでどこにも行かない思考回路を吐露。一瞬黙って考え込むようにしたり、また勢い良く語りだしたり、そういう寄せては返す波の様な喋り方が、だんだん心地良く。

好きな人に釣り合う(または振り向いてもらえる)立派な人間になるための努力』って、
もういいかな、とも思う
ホームレスになったって、その人を好きでいてもいいのなら、そういう努力をせずにホームレスになるほうを選びたい
という理想を持ちつつも、まだ
好きな人に(やっぱりやっぱり本音を掘ると)振り向いて欲しい!
という衝動と煩悩を捨て去れない家城。男は猟人だからなおさらね〜。

同世代の私からすれば、
やっしー、そりゃぁ32,3やそこらで、そんな解脱はできないよ!むしろ心の中まで草食系になった人間なんて魅力ないよ!やっしーは、(恋愛行動力は微弱でも)思考回路だけは、”ドロドロ上等”でやってってよ!」
と言いたかったです。↑友達で酒飲みながらのお喋りなら、本人に面と向かって言いかねないw


後半はオコチャが参加して、二人で物語を考えはじめる。企画会議を目の前でやってくれるようなもので、いいねぇ。
「で、こいつがこういうこと言うやつで〜」などと、即興でミニエピソードを作ったりしながら、話はあっちへコロコロ、こっちへコロコロ。

大日本人』のDVDも、特典映像の製作会議や監督として働く松ちゃんが良くってねぇ〜。ああ、『ごっつ』の頃の、実際のコント会議中の映像って残ってないんだろうか?会議室の廊下にまでスタッフがノート持って聞き耳立ててたっていう伝説の会議の様子を映像で見たいぃ><!というのが昔からの願望。


話を戻して・・・。オコチャが提案してた、大道具の人が主人公の舞台の裏方達の物語も面白そうだったし、色々な設定のスリーピースの人間関係から広がる、他の階層のスリーピース話も面白かった(メモ:人、犬、虫。自分の肉球が嫌いだった犬が、肉球を嫌いで無くなった話、とは・・・)。

私は、人間以外の役が出てきたり、人外の生き物が普通に喋ってたりするのが、やっぱり好きみたいだなぁ。だから逆に、面白メイクや被り物のコントをほとんどしない、設定がシンプル&スマートなコントの芸人さんに、今ひとつ惹かれないのかな〜。