新宿グランプリSpecial@レッドクロス_4/23

ニュースにもなっている通り、騒音寺のVo.ナベさんがウイルス性咽頭炎でいくつかのライブに出演できなくなり、そのピンチヒッターとして、金曜のレッドクロスにはオカモトズとハングーオヴァーズが急遽出演。この決定聞いたの、火曜日だったかな…

18日(日)のロフトでのライブには行かなかったのと、しばらく東京でライブの予定が無いと聞いていたので、『レッドクロスだし、こっ、これは行きたい!!』と欲望の赴くままに、神保町の観劇予定をずらして行って来ました。オカモトズは一番手だっていうから、「花金ですし、ちょ、ちょーっと今日は予定がね!」という顔をしながら会社を(まさに)脱出。ただでさえ時間ギリギリなのに、新宿駅から近道しようと裏通りを歩いて行ったら道に迷ってしまい、最後は小走りになりながら、2分遅れくらいで到着。開演時間ぴったりに始まったりはしないだろうと思ってましたが、やっぱり5分遅れくらいでスタート。ホッ。

今日は最初にエンジンを暖めるような短いインスト演奏が。仕事に追われながら、小雨の降る寒い春の夜から飛び込んでてきた私にとって、ライブ空間へと頭を切り替えるのにちょうどいい助走。
まず目に付いたのは、ショウの散髪。日曜日のロフトのあとか前かは分からないけれど、さっぱりとしたショートに切って、明るい茶髪にしたなぁ。まぁ元が良いから何でも似合うし、年相応に若く見えて良い。実年齢より年上に見えるキャラは、ハマ一人で十分じゃないかと思うので(笑)。

一晩寝たら、セトリ中盤は曖昧になってしまいました…。スマッシュ、Beek、The M Song、マダラ・・・・恋をしようよ、RUN RUN RUN。あれやったかいな〜?あれのような気ぃするけど、まぁええでしょう。

オカモトズ、やっぱりドストライクな音楽で楽しかった!踊った踊った!スッキリ!
やっぱりマダラは最高。酔わせて酔わせて、最後のガーっとなるターンでテンション上がってジタバタバタ!と踊らされる。そして『恋をしようよ』が始まると、ああっオカモトズのこのカヴァー大好きなんで嬉しいんだけど、きっとこれでRUN RUN RUNに続いて終わってしまう…とか思ってしまって複雑な気持ちに。

演奏以外のことを言うと、レイジがドラムの上に緑のイモムシ風置物を設置。最後、退場しかけて慌てて戻ってきたショウが「忘れてた〜」と5月のアルバム発売を告知(笑)。告知の終わったショウと二人で最後に退場したハマが、珍しく急にテンション高めに手をブンブンと振って退場。客席に、久しぶりの友達か知人でも見つけたかな?

次はFACTORYの収録で見れるかな。でもOP-ACTなので曲数は少ないだろうから、今日見れて良かった。


二番手はTHE HANGOVERS。去年の12月に同じレッドクロスでオカモトズとタイバンで見て以来。オカモトズもあの頃よりパワフルになったけど、HANGOVERSも前回よりパワフルになっていた気がする。ヴォーカル側の前に女の子たちが片寄って集まってる(笑)。


三番手は、もともと出演予定だったTHE抱きしめるズ。面白かった〜!!
めっちゃ速い曲では、『剣の舞』並にハイスピードで踊らされた。モッシュには加わらなかったけど、それに準じるくらい踊りました。相変わらず、初見のくせにノリ良すぎやろと、自分でも思う。
最後ははっちゃけたヴォーカルがフロアに下りて、コアなファンたちに持ち上げられながら歌ってた(笑)。
こういうバラエティ的な暴れ方のほうが、楽器を叩きつけたりするのよりも好き。楽器や物を壊したりするのは、うまくかっこ良くやらないと、単に男のヒステリーにしか見えないんだよね。

そのヴォーカルとのワチャワチャを主に指示していた友人のような男性客は、なんとなく若い頃の石橋貴明っぽい雰囲気w。

ライブ後の締めは、中野駅でラーメン。今日は、艶まるという九州とんこつラーメン。高菜を入れたらいい感じになって美味しかった。


素敵な金曜の夜。