ﾗｺﾞﾘvs東京ｼｭｰﾙ5vsｷｭｰﾄﾝ参入＆撲滅＠浅草公会堂_5/2

14時からの『参入』と、17時半からの『撲滅』の両方を見てきました。
ライブの中のコーナーでは、「浅草公会堂のキャパと舞台でこれやるの？」という感じの出し物もままあったのですが、合い間にid:Sugarsさんとお鮨食べたり、帰りに舟和で定番の芋羊羹を買ったりと、浅草の一日としては楽しみましたｗ

開演前に影マイクでかたつむり林が前説として軽くお喋り。『林の声を聞いて沸く1000人の会場』って、なんか凄い（笑）。各グループの名前紹介的なVとは別に、このイベントタイトル用のVもあって、戦争や特撮ヒーローや誰かがキックやパンチをしているような、今回の『VS』をテーマにしたような映像のパッチワークだったのだけれど、その中に猪木さんが誰かに『闘魂注入』している映像があって、ワイプで浜ちゃんが爆笑していた（笑）。何の番組だろ？黒いスーツ着てたからDTDXのSPかな？
出演者たちの大先輩という意識があるからか、会場にも「あ、浜ちゃん…」という声がうっすらと。なんだろ…「DTが出てる画使っていいんだ？」みたいな感じ？（笑）私はワイプの浜ちゃんに注意が行き過ぎて、１回目はメインの映像が猪木さんだと気がつかず、『撲滅』で２回目に見て猪木さんだと気がつきましたｗ（←どんだけ）

内容的には、各グループが自分たちのライブでやっている人気企画を持ち込んで、自分たち以外の２組にそれで対決させるというコーナーと、その合い間に各コンビ＆ピンが、それぞれのネタを披露という構成。以下、まとめ。
【参入】
・オープニングに、キュートン定番の演舞ネタ。
・ラゴリ持込『イグアナと何でしょう？』箱の中にイグアナと何かを入れて当てさせるのだが、２，３階席や端席からは明らかに見えにくかったと思われる（私は１階センター席）。イグアナには可哀相だが、２，３階の客のためには、最後にノブコブ吉村がイグアナを箱から掴み出して綾部その他をビビらせるパフォーマンスは必要。というかなぜこの企画をこの会場で…その１。
・イシバシハザマの漫才：『冒険』久しぶりのイシハザ。面白かった〜。もっとじっくり聞きたかった。
・くまだまさしのネタ
・犬の心のコント（？）：『ガムテープ』アイデア勝負なネタ。シュールだけど、最後の池谷の押見いじめが面白可愛くて良かった。でも初見じゃないと面白さ半減かなｗ
・シュール持込『裏切り者は誰だ』ルールがイマイチ不完全な気が。
・しずるのコント：『怪談』単独で見た。オチにもう少し欲しい。
・アホマイルド：なにやら色々と（笑
・ピースのコント：『山姥と役所の人』又吉の山姥役が違和感無さ過ぎ（笑）。
・キュートン持込『鳥人間コンテスト』１階客席に降りる。これも２，３階から見えにくいし…その２

【撲滅】
・ラゴリ持込『王様ゲーム』座席番号でお客から王様を選定して当たった内容を実施。
①『王様が不良に絡まれて、それを助ける』は、助ける役が『しんじ』ｗｗ（不良役はその他のキュートンメンバー）。不良を『撫でて』止めるしんじ（笑）。
②『王様が芸人二人から（ねるとん方式で）告白を受ける』。しずる村上と犬の心池谷というイケメンが当たるが、王様になった女性はポイズン阿部ちゃんファンｗ
③『王様は芸人とキス』小６の女の子が王様になり、さすがにMCも「ホッペかな？」。（キュートンのなかの）誰に当たるのが一番嫌？という質問に、「済みませんけど、しんじさんです」と丁寧に答える少女。お、大人！そしてクジを引き当てたのは―――しんじ！！ｗ　芸人全員で少女としんじの間に入って、少女を母親の元に帰す。

今回は、しんじの脅威の引きの強さのお陰で笑いになったけど、ラゴリは普段のライブでこんなことやってるわけぇ？普段はもっと『指示内容』がお笑い寄りなのかな？
・ハイウォーのコント：『トランプ』
・カリカ：『牛若と弁慶』歌舞伎パロディ。はじめて見た〜。歌舞伎を誇張した動きが面白かった〜！
・シュール持込『アドリブコント』アドリブというかドッキリ→コント中に家族に電話を掛けさせる（綾部とくまだまさし）。
・ポイズンの漫才：『詩と曲作り』ポイズンの漫才も好き。
・キートン：『ムード歌謡』首のみのマネキンの使い方がホラーで面白かった！ま、初見が一番面白いかもしれないけれどｗ。
・ノブコブの漫才：『猿蟹合戦』矛盾一杯の昔話弄りは笑いにしやすいよね〜。でもノブコブのオリジナリティもあった。臼の栗殺し計画犯罪というのは良いね！M-1ではなく営業向きかなと思うけど、いい漫才。でもノブコブは大体噛みすぎ（笑）。もうちょっと落ち着いて喋って、噛まないようにして欲しい。
・キュートン持込：『ルーレット』ルーレットと称して、舞台女優さん一人を含むキュートンメンバーがぐるぐる回るのを、他の芸人がストップコール。止まった人とキス。もちろん完全にキュートンのさじ加減なので、毎回、しんじとのキスが当たるｗ。アホらしくて良かったが、最後に村上がルーレットに巻き込まれて池田とキスするっていうのがなぁ。台本なんだろうけど、しずるファン向けであざとくないかい？（まぁ、リンカーンの『パイ投げorキス』で、ＤＴのチューにギャーギャー騒いでた私に何も言う資格はないけれど・笑）

なんか、キッチリ書いてしまった。個人的には「やっぱり漫才っていいね！」でした（笑）。