OKAMOTO'Sとフラワーカンパニーズ@紅布_9/8

『紅布The 7th anniversary After Party Serues』と銘打たれたライブ。
8月のAnnversary本編のほうも、最終日のプライベーツのワンマンが楽しかった。プライベーツのワンマンでは、ライブ中どこかで一度、全然泣くような曲じゃないのに胸が一杯になって泣きたいような衝動に駆られます。4人が本当に楽しそうにやっているから、それが奇跡みたいに思えて。延原さんの乙ちゃんへの絡みが可愛いかったな〜。

さて、9月8日のライブは2,3日前から台風9号がどうこうと騒がれていて、私は
「逆に燃える!!」
とか思ってましたが、午後に少し雨が強くなったくらいで、ライブに向かう頃には小雨が少々という程度に収まっていました。ちょっと拍子抜け(笑)。

開演15分前(=開場15分後)くらいに到着すると、予想通りすでに9割くらい人で埋まっていました。とりあえず場所を決めて待っていると、すぐ前にヘンリーヘンリーズのヴォーカル・みなと君が友人たちといるのを発見。オカモトズのライブでしょっちゅう見かけるなぁ。もともと背が高くないのに、猫背だから余計に「ステージ見えてる?大丈夫?」といつも思ってしまう。友人たちにも、「ほら、ちゃんと背筋伸ばして!」と背中を押されていました。普段はシャイで、歌うと弾けるタイプの典型だね。

オカモトズ登場。ツイッターで散髪したばかりだと言ってたハマは、基本的な髪型はそのままで長さが短くなり、シルエットがより完全な球体になっていました。うん、このくらいが好きです(笑)。

今日は最近の定番セトリでないと聞いていたので1曲目は?と思っていたら、Insane Manからスタート。久しぶり!
正直、ショウの声だと日本語歌詞のほうが断然好きで、英語曲ならThe Kids Are Alrightのほうが合っていると思うのだけれど、コウキのギターでキュイーンキュイーン系の演奏が聞けるところがお気に入りw。
Beek、そしてThe "M" songと続く。M songって、アルバムの1stにも2ndにも入っていなくて、count 1000 EP収録だけなんだよねぇ、意外にも。私は好きなので、ぜひ次のアルバムに入れて欲しい!

ここで最初のMC。ついでに私はサイドの4列目あたりになんとか移動。やはりフラカンファンが多いからか前方の盛り上がりがおとなしいので、後方では満足できない! (from "Baby Don't Stop")
ショウ「6月にアルバムを出したばかりだけれど、11月にもう次のアルバムを出します!」
え?『10'S』は5/26発売じゃなかったっけ?と思ったらハマがすかさず、
「(前のは)5月だよ」とツッコミ。ホームなレッドクロスで、対バンは仲良しフラカンで、生声も聞えるキャパということもあり、この気さくなムード。いいねぇ。
ショウが「次は高校のときに作った曲で、久しぶりにやります」と前置きして、1stに入っているBigger Foot。私もライブで聴くのは初めてだと思う。続いて渋く、Memphis Tennesseeのカヴァーを披露。レッドクロスのDJがかけていそう。いいリズムの振動。

2回目のMCでは、ショウがレイジの話。
「ライブ中、後ろが何やってるのかなんて誰も教えてくれないんだけど、この間、フェスでのライブ映像を見せてもらって…。ライブ中、振り返ったりした時に、『(ドラマーが)ちょっと浮いてる?』って思ったことはあるんだけど、映像見たら、あれ?うちのドラム立ってる?って(笑)」w

マダラ、Baby Don't Stop、豪州産新曲と、テンションの上がる曲ばかり!もっと踊ろうよー!最前列にはオカモトズファンの若い女の子たちもいたみたいですが、全体的に前5,6列まではおとなしめな感じで、中盤に元気に腕を振り上げるオカモトズファンがかたまっていた気がします。フラカンのライブと同じくらい盛り上がって欲しかったなぁ><
あと、ハマは『動かないクールなベース』と良く言われてるみたいですが、ひそかに結構ノリノリだと思います(笑)。BeekやBaby〜では、首を左右にかしげる様にしてリズムに乗って気持ち良さそうに弾いていたりするし、最近では特に、『恋をしようよ』の「やりたいだけ!」のシンガロングで、のっそりっと前に出て右手だけでベースを弾きながら、「おらおら、歌えやコラ」と言わんばかりの睨みが見物。この日は開いてる左手を腰に当てていて、より迫力が出てました(笑)。対バン相手の先輩たちの演奏を聞いている時も、レイジなんかは意外と身じろぎもせずステージを真剣な目で見つめているけれど、ハマは体を揺らしながら、「ふんふんふん〜♪」という感じで楽しんでいるのを、しばしば目にします(笑)。

次のMCでは、ショウから「スペシャルゲストがいます」とのこと。ハマが「とても可愛らしい方です」と紹介を付け足す。真面目な顔を崩さずに、「可愛らしい」をリピートするハマ。今日は饒舌やん。
基本的にお喋りらしいので、将来的にはグレート前川氏のように、トークとツッコミができるベーシストになる可能性もゼロではない!?(笑)まぁ基本、ライブでは寡黙で渋く&ラジオなどのオフステージはお喋りって感じで行って欲しいけど。
そういやニートビーツの真鍋さんに、真鍋さんの『すべらない話』ライブに誘われてたよね?年末頃にやるとか。もしやるなら絶対行きたい!(笑)
そして、うつみようこさん登場!!曲はもちろん、アルバムでようこさんがコーラス参加している『The Kids Are Alright』!

この曲中は、メンバー全員、歯を見せるほど終始ニッコニコの笑顔で演奏していて、こちらもほのぼの。うつみさんも、ハマに押しくらまんじゅうのようにぶつかって絡んだりしてました。キャッキャしてるハマはさすがに珍しい!
あと、どの曲でだったか忘れてしまいましたが、曲中のドラムが休みの数秒間、レイジがドラムセットから抜け出して、ショウの周りでポーズをとったりしてビックリ。レイジにぶつかりそうになったショウがネズミでも見たかのように「ええ?」とキョロキョロしてたのが可愛かった(笑)。

Call Me Jack前の定番になった足踏み要請では、OTODAMAの打ち上げで足を骨折してしまった小西さんに届くように、と言うショウ。『ミスター小西』のC&R。
最後は恋をしようよを助走にして、RUN RUN RUN。曲の中盤で一瞬音が止まるところ、以前はよくショウとコウキが同時にジャンプをしていたけれど、最近はショウが何か一言叫ぶようになった。ジャンプも良かったけれど今のもカッコイイ。この日なら「レッドクロォ〜ス!!」
そして終盤の間奏に載せての「イエーイ!」のC&Rも好き。この曲の疾走感に一緒に乗っていく気分になれる。

というわけで、さすが2マン。たっぷりの12曲でした。


【セトリ(順番は怪しいけどリストはたぶん合ってる)】
Insane Man
Beek
The "M" song
Bigger Foot
Memphis Tennesseeのカヴァー
マダラ
Baby Don't Stop
豪州産新曲(笑って笑って笑って〜♪)
The Kids Are Alright withうつみようこ
Call Me Jack(⇒新アルバムで「Stomp Feet Stomp」に)
恋をしようよ
Run Run Run


フラカンも楽しかった〜。今年はオカモトズと一緒に何度もフラカンを聞くことが出来ました。『元少年の歌』と『深夜高速』を続けて聞かされるとグッとこないわけには行かない。
MCで、骨折してお休みのミスター小西いじりがこれまた面白かったので書きたいのですが、一旦ここで力尽きます・・・。9月一杯、代打を買って出てくれたThe Birthdayのクハラさん。小西さんよりキビキビした音だったかな。旧知の仲ということで、「うちの曲の歌詞なら(ギターの)竹安より知ってるよ!」と言われてて、3時間のリハだけでこの日のライブに臨んだらしい。凄〜い。でも癒しの小西さん早く帰ってきてね〜。