おパンクタウン@ルミネ_11/27

M−1準決勝を目前に控えたこの時期のパンクブーブーの単独ライブということで行ってきました。


開演直前に行くと、前の通常公演が押したのか、まだロビーに人があふれていた。男女比がちょうど半々くらい?普段のお笑いライブよりも男性が多いとはいえ、東京ダイナマイトほどではなく(笑)。席もほぼ埋まっている様子だった。去年の同じ頃、無限大ホールで単独ライブをやって、6〜7割くらいしか埋まっていなかったことを思うと、3、4倍のお客さんが来てくれたわけで、良かったねぇ(^-^)

昨日は初のルミネでの単独ライブ、『おパンクタウン』でした!
お客さんもたくさん入ってくれて、一本目の漫才で「どーもー!」って出て行った時に、ちょっと泣きそうでした。 【哲夫のブログより】

前説にはフルーツおじさんという若手ピン芸人が出てきて、フルーツダジャレでたどたどしく進行。『放送室』でのカプリチョーザ杯を思い出すわ〜と生暖かく見ていたら、あまりの盛り上がらなさを見かねてか、行ってこいと指示をされてきたらしいどりあんずが加勢に登場。まぁ私はあまり好きじゃないしフルーツおじさんのネタが途中でぶった切られたので、エー…と思ったけれど、どりあんずが拍手や掛け声で会場を一応盛り上げる。
10分押しで開演。OPVは、なんと二人による『BE MY BABY』のPVパロディ(笑)。なかなか振り切ってなりきってて面白かった。
今回はガッツリとカメラが入っていたので、DVDになるようす。良かったねーパンブー。

【ネタ】
最初と最後にM−1用と思われる4分ほどの短い漫才をやり、その間に長めの(ある意味普通の長さの)漫才を3本とコント1本という構成。

M−1用のネタは3回戦でもやっていた『肩がぶつかった』と、同様のパターンでの『万引きを見かけた』。すかし&すかしを重ねるネタ。2本ともパターンとして同類のもので行くのは正解だと思う。あとは、どれくらい完成度を絞り上げて、『笑いのうねり』が発生する漫才に仕立て上げられるか。決勝に進む可能性は十分あると思う。

こういう型のネタを見ると、ガキ使トークの『ゴリラとおっさん』を思い出します。やっぱりうまいなぁ。間も気持ちいいし。
Daily motionより↓
【ゴリラとおっさん】

尺の長い漫才では、普通に軽くお客弄りがあったり、お互い相手の言い間違えを弄ったりと、アドリブもあって面白かった。黒瀬が色々なノリツッコミを繰り出すネタが好きだった。
ブリッジでは、それぞれがピンで、全く内容の違う街ロケをしていたのだが、意外と黒瀬の『ピー散歩』のほうが面白かったw
ピーはなんのピーかと思ったら、黒瀬の『アトピー』のピー。ちい散歩風に商店街を歩くのだけれど、痒い腕を商店街で見つけた色々なもので掻く!食べ物でも掻く!w 黒瀬の淡々とした喋りと、実際にやっていることとのギャップがいい感じでした。
そのロケで知り合った変なお兄さんの純和風な長屋的お宅にも上がりこみ、お礼にこの単独ライブに招待しようとするも断られる。その理由(別の用事)というのがふるってました。
「その日は野宿をするから」
ww
どういうこと!?と驚く黒瀬の前に、野宿専門誌『野宿野郎』を取り出すお兄さん。。→http://nojukuyaro.net/aisatsu.html#06