スプートニクラボ新年会@レッドクロス_1/8_その1

2011年最初のOKAMOTO'Sのライブはレッドクロス!
対バン相手のヘンリーヘンリーズや日本マドンナも含め、とても気持ちの良いライブでした。
発表がちょっと遅くて、チケットも12/22からレッドクロス店頭発売&24からプレイガイド発売だったにもかかわらず、結局ソールドアウト。CDJのようなフェスでお客さんが一杯入るのとはまた別の嬉しさがありました。
これまでオカモトズのライブをレッドクロスで見たことは何度もあるけれど、初めて見たときは対バン関係者も含め50人も居たかどうかだったし、ソールドアウトになっていた時だって、対バン相手スクービードゥーフラカンといった大先輩のお客さんが圧倒的に多かったから、満員とはいえ、オカモトズが演奏中のオーディエンスの盛り上がりは、(盛り上がりはするものの)私が満足できるレベルではありませんでした。
それがこの日は、後輩バンドたちを連れての対バンでソールドアウト。
だからこの日は、オカモトズのTシャツを着て行きませんでした。私はバンドTシャツを、主に宣伝や応援の意思表明のアイテムだと思っていて、オカモトズのファンが多数派ではないフェスや対バンで、『オカモトズのファン、ここに居るよ!』ということを他のお客さんやバンドメンバーに伝えたいという気持ちで着ている部分が大きいのです。だから、オカモトズファンが一番多いだろうことが明白なこの日は、普通のロンTで出かけました。
あ、ワンマンライブの時は、また違う気持ちでオカモトズTシャツ着ていきましたけどね(笑)。



…個人的前置きが長いな(苦笑)。開場時間に友人と一緒に入場して、なんとなく定位置っぽくなっているコウキ正面の3列目に収まる。DJブースでは、DJぶどうfrom OKAMOTO'Sことハマ&レイジがレコードをまわし始めていた。泰葉の『フライディ・チャイナタウン』が流れたので、「ハマ、これ好きやね〜(笑)」と友人と顔を見合わせていたら唐突にガレージなロックに変わったり、ヒップホップを掛けてレイジが両手を挙げて軽く踊ったり。選曲はともかく、曲をキレイに繋げるDJ技術の点では、(楽器の演奏とは違って)拙さを感じるDJぶどうw

開演時間となり、まず登場したのはヘンリーヘンリーズ。メンバー4人全員高校1年生、なんてことは一旦横に置いておく。ヴォーカル(みなと)がなかなか骨のある良い声と歌い方をするので、楽しみにしていたバンド。
まずは、そのみなとが王様みたいなキラキラの青いマントを羽織って出てきて、脱ぎ捨てるパフォーマンスから『気楽にいこう』でスタート。『愛と平和の理想論』も温かみのある気持ち良いナンバー。『ファンになってくれ』はブギな曲で、「ちょいとお前さん〜頼みがあるんだ〜♪」という歌いだしの歌詞も私の好み。同じくブギな『ボブディランをぶっとばせ!』は、この日はやってくれなかったけれど、曲名の分からないほかの曲も良かった。しっかりした演奏で、7曲30分のステージ。
エレカシフラカンが大好きなのが伝わる一方、ちゃんと自分たちの音を鳴らしていて、爽快。今後の成長が楽しみだなぁ。2011年中には500円の自主音源CDくらいは出すかな?全然買うなー。
タムタム(ドラム)のつっかえつっかえのMC(笑)によると、ビートモ他とレッドクロスで対バンがあるそうで、ちょっといいなぁ…。
 ◆2011年3月5日(土) レッドクロス/出演:THE BOHEMIANS/ザ・ビートモーターズ/THE WAYBARK/ヘンリーヘンリーズ(前売り2000円で、なんと高校生は1000円)

日本マドンナも後で追記・・・