天王洲猥談ライブ in 新宿 8/20

天王洲猥談なのに開演が19時だなんて早すぎるよ!

なんとか仕事にケリをつけ、開演3分前くらいに滑り込み。後ろのほうでしたが、視界は良好。このテント会場、客席の傾斜の角度は低すぎず高すぎず、結構良いなぁ。

さすがに、若手芸人の芝居の回よりは大人の男性が多いけれど、それでも6:4か7:3くらいで女性のほうが多かったです。

MCはせいじと大橋アナ。DVDも出るそうですが、まぁどう編集されるか分からないので、話のタイトルをライブでの時系列順に書いておきます。そのタイトルネーミングセンスってどうよ?みたいなのも多々あり。DVDでカットされてたら察してあげてくださいw

ネタバレされたくない方は回避。まぁちゃんとレポすると、このブログが18禁になってしまいますので、直接的な表現は無くて、一番笑ったなーというのを一つレポするくらいで。


【出演者】エロ三羽烏(徳井、中川、すっちー)、TSK(会長藤原、関西支部長小出水)、天津木村、とろサーモン久保田

TSK:東京スケベ協会(関西人だらけなのに、「東京」というのにいつも違和感w)


1.淫乱女たち(ランディーズ中川)

2.ブルガリア(すっちー)

3.だんじり女(チュート徳井

4.憧れのヒーローと夢の共演(とろサ久保田)

5.主婦とパンティと私(天津木村)

6.性欲ところかまわず(リットン藤原)

7.世の中が良くなるために(シャンプー小出水)

8.新境地(すっちー)

9.トラウマ(ランディーズ中川)

10.禁じられた遊び(とろサ久保田)

11.自慰行為ちん化論(天津木村)

12.母の愛(リットン藤原)

13.性の祭典(チュート徳井

14.Hなプレゼント(シャンプー小出水)


【総評(?)】
三羽烏、特に中川とすっちーの「語り」は、落語のようなリズム感と滑らかさのある上手さで、さすが!生で聞くと耳に心地良い。
せっかく「浴衣」を着て「紫の座布団」に座って喋るんだから、ただ面白シモネタを喋るというだけでなく、(すべらない話のような)「椅子とテーブル」でするトークとは違うノリで、「和」の雰囲気のある喋り方をする人のほうが好きだな〜。

TSKの二人は、独立独歩!wどっちも展開がマイワールドw
まぁ、こいちゃんは太もも見せて、オーマイガットトゥギャザ〜〜(はぁと)でオッケー。

久保田はちょっとフワフワ。木村はすべり気味のところを、なんとかラストの詩吟で誤魔化してる感じ(笑)。

私の中では、木村は「テンジャルマイル」などで見る、「後輩から『出来ない子』扱いされていじられるヘタレな先輩芸人」というイメージなので、ある意味イメージどおり。関東では「天津というコンビのボケの人」という勘違いをしていた人もいるくらいですが、ネタ以外の露出が増えてくると、だんだんその辺の出来ない子っぷりが隠し切れなくなってきている気がします(笑)。

【個人的MVP】
若い女性もそれなりに多い中、そういう女性も引かせすぎない内容で、会場全体を一番爆笑させたのは、すっちーの『新境地』だったかと。

ツーショットダイヤルのイメージプレイ専用ダイヤルに挑戦してみたすっちー。「万引きをした女性と捕まえた警備員」など、最初から設定を選んでお電話するシステム。サクラの女性のせいか、導入の演技をそこそこにして、(電話を切らせないよう)すぐに脱ぎ始めようとする相手に、待ったをかけるすっちー。新喜劇をやっているプロとしては、そんなにテキトーな演技や、ストーリーをはしょりすぎた展開には納得できないっ!ということで、「なんで万引きなんかしたんや!親が悲しむとか考えんかったんか?」と、リアルな演技を押し付けるw

そうして、何人かの女性に、不気味がられて電話を切られることを繰り返していたところに、『極道の妻』設定を発見!

女「あんた若頭のくせに、うちの組は薬にだけには手ぇ出さんちゅう掟、忘れたんか!?」

おおっ、姉さんw

すっちー「でもっ姉さん。今の時代、薬もやっていかな、しのぎが。俺は組のためを思って…」
女「天国の先代の前でも、同じこと言えるっていうんやな!?」

姉さんカックイイーww

しかし、そのうちお互い引き出しが無くなって、セリフに困り始め、すっちーのほうが先に折れて、エロ方面へなだれ込もうとする。

すっちー「姉さんっ。先代が居る間は言えませんでしたが、昔から姉さんのことをっ…」ありがちありがちww

当然すんなり押し倒されるのかと思いきや、相手の女性が取った行動は…

男「お前!姉さんに何してんのや!?」

幹部らしき男役が登場!相手の女性が一人二役を始めた!すっちー演じる若頭に殴りかかろうとする男と、それを止める姉さんの押し問答芝居が、電話の向こうで始まるww

そうして、初めて僕から電話を切ってしまいました…。でも、ふと下を見ると、僕の”若頭”は元気になっていたのです!

…というオチでしたが、個人的には、えーっなんでそこで電話切るの!?それこそ、すっちーさんのプロの腕を生かして、もっと面白ストーリーを展開してよ〜と思いましたが、ライブでは話が長くなるから切っただけで、本当はもっと電話を続けたのかもしれませんね(にやり)。

その後せいじが、「確かに、エロい時でなくてもそうなるよなぁ。釣で大物が釣れた時もそうなる!」と、なんだか平和に共感してました。誰かは、アイルトンセナの走りをはじめて見た時、そうなっていたとも言ってたなぁ。まぁ広い意味で興奮したら反応が出るんでしょうね。


リットン藤原は、ただただゲスいエロ体験を喋り、最後に、落ち着いた口調で「42歳の夏のことでした…。『若気の至り』ではありません」などと言うのがオチwどうしてそんなにアホな大学生のような振る舞いができるの!?痛過ぎる40代ww

以上!